「上海1号私蔵菜」は、昔ながらの雰囲気を残す、正当派上海料理店。店内は、古いスタンドや机、ヨーロッパ風のソファなどがおいてあり、旧上海の香りがただよっている。
開店前にいくと、なぜか、他の客は必死にメニューを見て、料理名をメモってる。そのうち、3P1と書かれたメモを渡された。オープン前で私たちが1番客ということ。メモしてる他の客たちは、どうやらテイクアウト組。読みどおり、夕方5時になったら、席に案内された。
英語も通じないので、注文方法は、指差しや事前に用意しておいたメモ。こっちも必死だけど、若い店員さんも焦って大汗だ。
まずは、メモを見せて注文したジャスミン茶を飲んでたら、飲み物は?とメニューを見せられたので、コーラとスプライトも注文。全く冷えてない生ぬるいスプライトを飲んでたら、いきなり、本日のメイン、グツグツに煮えたフカヒレの石焼スープが登場。あぁ、これが本場のフカヒレスープかぁと思いながら、一口。濃厚で独特な味つけは美味しいけど、食感は春雨のよう。でも、これだけの量のフカヒレが1000円くらいで食べられるのは感動だ。他にも、蟹のスープ、上海焼そば、炒飯と続き、なぜか、デザートのマンゴースープが先に登場。
豚の角煮、小龍包、サービスのスイカも登場。注文し過ぎたことを後悔し、仕方なく、残すことに。合計は3000円くらい。