蘇州には「蘇州面」と呼ばれる面がある。近所の市場でも面を捏ねて売っている店があるくらい蘇州面は有名らしい。うどんのような米粉で作っている。 ただし蘇州面という店で食べるのは大体冷麦のような面。冷麦よりはコシがある。 茹で上がったものをみても、あそこまで透明感はない。どの面に似ているかと考えたが、思いつかない。 やっぱり蘇州面…土地柄、お国柄なのだと思うここは、老舗中の老舗「同得興」、ここは朝早くから営業しているのだが、昼間と夜の食事時は 本当に短い営業時間しか開いていないので当然混む。 そのため、この店の蘇州面を食べる機会が今までなかった。
今回は、初めての「同得興」 通常、蘇州面はスープが茶色の濃い色。ただし味は思ったより全然濃くない、それよりもう少し塩気があってもいいのではないか?と思うくらい見た目と中身の違うスープ。 この同得興には蘇州面にはあまり無い「白湯面」がある。これは初めて。メニューを見ると、普通の蘇州面のスープは「紅湯面」と書いてある。具は何も入っていない。(小口切りワケギのみ)小皿の具を各自好きなものを注文するシステムのようだ。その小皿のものを上に載せても良し、別々に食しても良し。お好きなようにと言う姿勢。老舗のわりに口やかましくないところがいい。店員さんも感じがとても良かった。ただし、英語、日本語理解不可。紅湯(料金:RMB4)白湯(料金:RMB5) 。小エビと銀杏を炒めたもの(美味しかったが少ない、料金RMB18とメニューの中で2番麺に高かった) 「楓鎮大肉」と書いたものを注文した。料金はRMB10。また他に、小皿で白菜の甘酢漬けみたいなものや、炒った皮付きピーナッツもでてきた。2皿は自動的に出てきた。毎回同じ物かは判らない。
紅湯(料金:RMB4)
白湯(料金:RMB5)
小エビと銀杏を炒めたもの(料金:RMB18)
楓鎮大肉(料金:RMB10)