創業1744年という、上海蟹ではナンバーワンと言われている老舗レストラン「王宝和酒家」(福州路603号)。ここでは、最高級品の産地といわれる陽澄湖の上海ガニが1年を通して食べられる。さすがナンバーワンの店だけあって満員で、外国人客も大勢来ていた。
まずは紹興酒で乾杯。後は前菜3種類。鶏肉、山芋、ホッキ貝の野菜和え。イヌの形の箸置きが可愛い。アスパラガスと蟹脚の身の炒め物、蒲鉾のカニ味噌和え。蒲鉾と言ってもハンペンみたいなものだった。両方とも美味しかった。メインの上海蟹。日本人はハサミで切り分け、切り開いて食べるが中国人は手で引きちぎり、手で開いてバリバリ食べていた。おかずだけでは少々物足りなかったので、小籠包と焼きソバも頼んだ。小籠包はショウガ風味の肉汁が美味しかった。焼きソバにはカニの身が絡めて有り、これまた美味しかった。
役立つ情報
※要予約
他情報
・2008年にリニューアルされ、綺麗になっています。
/・蟹コース が人気で、450元/500元/600元/700元/880元 があります。