「成隆行蟹王府」高級店のはずなのに素朴な店構え。
ドアを開けると順番待ちの日本人観光客が10人以上はいた。予約して行かなかったので危なかった。残念ながら相席になった。まずはビール。おいしい。お茶、こんな風に葉っぱ入りだった。お待ちかねの上海蟹のおでまし。オスとメスを一匹ずつ、一番高いやつをお願いした。大きさでお値段が違う。裏側も見せてくれた。
調理を待ってる間に他の皿をいただくことに。蟹の足の身の炒めものは、細い足がたくさんあって、食べやすくておいしかった。フカヒレスープかけご飯、これはものすごく高かった気がし、注文したらお店のひとがちょっと驚いてた。
オリジナル黒酢、すごくいい味だった。蟹を解体しようとしたが、こんな小さい蟹はどこをどうしたらいいかわからない。お姉さんに解体をお願いした。蟹ミソ、おいしぃい。前に日本で食べたのとぜんぜん違う!量は少ないけど他の蟹と比べ物にならない濃密な味だった。来てよかったと涙する味。おかげさまでミソは私が独り占めでいただいた。足の解体終了、お姉さんの仕事は芸術的だった!
焼き小籠包、これもおいしかった!皮は普通の小籠包のとは違って肉まんの皮みたいにふかふかしており、それを焼いたもので、香ばしいゴマの香りのあとに肉汁がジューっとでてきて、絶品!デザートは、マンゴープリン。
・蟹コースは358元/448元/478元/598元の種類があります。