足取り軽くたどり着いたのは、燕雲楼。広東料理と飲茶を出すレストラン。今日のメインは北京烤鴨(北京ダック)。ここが上海なのは気にしない。日本で食べると、数千円は下らないと思われるが、一応、北京ダックでは有名な燕雲楼。2人で食べるのにちょうどいい「半羽」というサイズでたしか 44元!(660円!たしか 44元!(660円!蟹味噌豆腐はちょっと、さらっとしてて淡白。空心菜は、さっと炒めただけのシンプル料理。炒めすぎないタイミングと、ニンニクの効き具合がイケていた。これにビール2本頼んだところで、お会計は140元くらい。開店間もない時間に行ったので、まだガラガラ。真ん中は8人くらいの大テーブル。2~4人の小さいテーブルは、周りの窓際に。ホールのお姉ちゃんは、ちょっとした隙にもケータイでメールしていたが、日本語のメニューもあるし(日本語は通じない)、この値段で北京ダックが食べられるなら文句は言うまい。ただ、日本で食べる北京ダックより皮に肉が付いていて食べ応えあり。日本程パリパリ感はない。日本の「鍋料理」のような、みんなでつつく煮込み料理、みたいなものもあったようだが、いかんせん2人じゃムリだった。大勢でトライしてみたい。