お子様連れで楽しめる「上海野生動物園」。上海の郊外に位置し、200ヘクタールもの広い敷地に、ライオン・トラなどの肉食動物が放し飼いにされており、車にのってまわるいわゆる沙ダリパークスタイルの動物園と、通常の動物園エリアに分かれている。狭い檻の中ではなく、広い獣区に放し飼いになっているものがほとんど。場所は浦東国際机場より大分南に下がった南六公路。駐車場脇には可愛い宝貝達が紹介されている。
動物園内では、アシカのショー、猛獣のショー、ドッグレースなどのイベントが開催されていたり、有料で動物と写真が取れたりするコーナーがあったり、付属の遊園地などもあり、広い園内では一日ではたりないくらい遊ぶことが出来る。
直ぐ近くにはアシカショウをみる施設もあるが、今回は放し飼いされている動物たちを紹介する。トップバッターはトナカイ。次なるは大虎。大きな池には各種の水鳥が放し飼いにされていたがこれは丹頂鶴のよう。陸に上がれば、スラッとした2本足で歩き回っている。園内の橋の上にも小動物が飾られている。野生動物園なのにペット化した月の輪熊もいた。本場中国でも人気者はやはり大熊猫(パンダ)。