白馬寺は西暦68年(後漢・永平11年)の創建で、仏教が中国に伝来以後最初に建てられた仏教寺院である。要するに中国で一番古いお寺ということだ。由緒あるお寺だからだろうか、門前市が凄い人だった。50元の参拝券を購入し、山門前に来たが参詣客が大勢いた。この石馬は宋時代の墓から発掘されたものだそうだ。直接、白馬寺とは関係ない物だそうだが・・・中に入ると参詣客が触るので黒光りした石獅子がある。賽銭箱の布袋様、どう見ても出臍である。香炉にコインを投げて、上手く入ると縁起が良いと言って何処の寺院でもよく見かける。大仏殿の中の仏像も。大仏というよりは小仏みたい。中国式礼拝も見ることができる。この後、深々と膝をついているクッションまでお辞儀をする。そして大雄寶殿の中の三体の仏像。これも、他の寺院と比べると小ぶりである。それでいて、四天王像の大きいこと!大仏殿や大雄寶殿の他にも接引殿や清涼台の獅窟などの建物もある。