天童寺や愛育王寺が寧波の東はずれにあるのに対し、保国寺は北はずれにある。保国寺は後漢時代(25~220年)に霊山寺として創建され、唐代に焼失し、880年に再建された時保国寺と改名されたそうでである。長い参道を登って行くと途中に千人橋が。この辺りが聴爆だが・・・聴爆と言ってもあまり水量は多くない。境内の山林には立て札が。大殿を見学する前に、先に裏山に上って景色を眺めることに。尾根に出ると展望台青幛亭が・・・しかし休まず尾根を登り続け、急な岩尾根を登りきった所でふと周囲を見ると綺麗な白い花が咲き乱れ、麓に目をやると低い山を削って宅地開発をしていた。そして裏山を一回りして望日亭までやって来た。山中に白い花が咲き、白っぽい塔が直ぐ下に見えた。