シルクといえば蘇州が有名だが、上海のツアーに参加すると、シルク工場に立ち寄ることが多い。上海にもいくつかシルクのお土産屋と工場があるのだ。
シルク工場では、まずは蚕からシルクを作る工程やシルクの歴史、蚕から布団が作られるまでなどを説明してくれる。日本語を話すスタッフがいるので言葉の問題はない。
この蚕の繭がすごい強度で、人が引っ張ったくらいではまったく切れない位。その強度を証明するため、お客さん2人で両側から引っ張ってもらうというデモンストレーションなども行われる。シルク工場でのお土産は小物などもいいが、やはりお勧めはシルクを使ったふとん。大体1万円弱で購入できるので、自宅用にもおすすめだ。軽くて冬でもこれ1枚であったかいという話。ふとんの他にもカバーなどの製品もある。