黄浦江に架かる中国最古の鉄橋「外白渡橋」が、撤去され約一年後に補修されて戻ってきた。橋を渡った北側に上海大厦(茶色いビル)があるが、その裏側には旧日本租界があり、第二次大戦以前にはここに多くの日本人が住んでいたよう。観光で沢山の人が訪れている姿も見られる。戦前から、モダン都市・上海のシンボルとして、映画や小説などにもしばしば登場していたよう。全面補修でイルミネーション用の電球がLEDに取り替えられ、省エネも実現したよう。橋の中間から見る陸家嘴 は、近代化された浦東金融街、最大の観光スポット。この辺のオフィスビルは、テナントに空きがあるよう。