シンガポールのチャンギ空港をハブ空港とするLCCです。
親会社はオーストラリアのカンタス航空で、オーストラリアのジェットスターとは異なるアジア拠点の会社です。
2004年から就航しており、当初はバリューエアーの合弁からスタート。
2006年に「ジェットスター・アジア」となりました。
シンガポールを拠点にクアラルンプール、マニラ、バンコク、プノンペンなどの東南アジア諸国から、香港、マカオと中国南部方面、
台北、さらには日本の関西空港までも就航しています。
LCCなので、価格が安いのが魅力です。予約はほとんどがネット予約で、日本語のホームページも開設されています。
とても安いので、飛びつきそうですが、LCCなので、注意が必要です。
(注意点)
・基本的に、予約したらキャンセルはできません。
・予約は多くがインターネット上のWEBとなり、支払いはカード決済となります。
・フライトの変更はできますが、手数料がそれなりにかかりますので、場合によっては、予約した航空券より高いです。
・フライトの遅延などによる乗り継ぎ便の変更なども基本的に有料で、乗り遅れても、保障はありません。
・座席指定、機内食、預ける荷物など、すべてが別料金で有料です。
・機内サービスは通常の航空会社と違い、基本的にはありません。
・座席は間隔が狭く、殆どがエコノミーシートです。(一部の路線でビジネスシートあり。)
・フライトに遅れそうになっても、飛行機はまってくれません。そのまま時刻に飛び立ちます。
・機内持ち込み制限も厳しく、10Kgまでで、重いスーツケースはサイズに問題なくても、持ち込めません。
従い、上記を了解する人のみ向けです。ある意味、長距離バス感覚で利用する心構えが必要です。
ただし、かなり安く乗れます。さらに、ときどきバーゲンプライスがでることもあり、これが利用できると、さらにお徳です。
使用機体はすべてエアバスのA320です。