チャイナタウンにある美味しい餃子を食べさせてくれる店「ChuanJiangHao(チンハオ)」。英語では、餃子を「dumpling」といい、日本には一般に焼き餃子、揚げ餃子、水餃子の三種類があるが、こちらでは水餃子と揚げ餃子の二種類のみ。一番ポピュラーな焼き餃子がないとか。ですが、この水餃子というか、茹で餃子が実に美味しい。日本で食べるよりも数段旨いと感じる数少ない食べ物がこれ、dumpling。だいたいどこのお店でも一人前が十個くらいで、当然すべて手作り。青野菜に餃子にビール、ビジュアル的にも完璧。中身は、皮が厚く、ニラがたっぷり入って具が多くて、水気が多いので餃子というよりもワンタンに近い感じがしなくもないが、とにかくとても旨い。見た目よりもボリュームがあり、これだけで充分満腹になる。シンガポールに来られる際には、チリクラブもチキンライスももちろんいいが、数日間滞在されるのであればdumplingもぜひトライしてほしいお勧めのお店。ただし、ビール大瓶二本とこの二品で二千円ほどなので、あまり安くはない。