ビクトリア・ストリートの4差路チャイムスという旧教会を改造した飲食店モールの中にある「Cosafe」は、入ると「いらしゃいませ、こんばんは御主人様」といきなり日本語対応してくれる。しかも、御主人様。「今日ご奉仕させていただくメイドの桃子です」。そう、ここはシンガポールでも話題のメイドカフェ。16歳の店長とその兄の2人で経営するカフェと言うより、メイドレストラン。日本で開催された世界コスプレ大会に出場した際に、日本のメイドカフェに行った事がきっかけだそう。メイドレストランが完成するまで、数々の問題があった中、今では日本人を始めとする旅行者にもうけている人気店。
メニューは、ピザやパスタ、カレー等で、和牛のサーロインステーキまであり、これ案外と安く価格以上に、本格的に美味しいそう。添え物のハッシュドポテトも、かなり手の込んだ味付けで、盛り付けも綺麗な素晴らしい完成度。メイドカフェと言えば、オムライスでハートケチャップのイメージが強いが、これだけの本格洋食が食べられるのはここだけ。店長さん曰く、もっと日本のメイドカフェ文化を学びサービスレベルを向上していく予定だそう。