ニュートン駅付近にあるレストラン。名前だけ見るとレストランには見えない。空港にくっついてる小さいホテルみたいな名前である。店内は小じんまりと、地元の人々に愛されてそうな雰囲気が漂ってた。さあ何を頼もうか。まずはこれ。豚肉のスライス。豚肉の角煮・スライスしたバージョンみたいな味であるが、この黒いタレが絶妙な甘辛さ!周りにまぶしてある山菜?キノコ?店員さんに聞いたけど名前忘れた。これがまた食感を豊かにしている!!!!!そして主役の豚も、トロットロになるまで煮込まれてて、脂身が感覚を残すことなく口の中の温度でほわっとトロける。1品目から大当たりで興奮気味の男3人組が次に食したのは・・・・ニラ入り水餃子。本場中国では、焼いた餃子よりも茹でた水餃子の方が一般的。特にこのニラ入りのやつは必ず食卓に並ぶ、まさにレギュラー。鉄人。衣笠3品目は、ショーロンポー。みんな大好き、我らが現地INFOでも大人気、ショーロンポーである。ここのショーロンポーのすごいとこは、その肉汁!!フタをあけてビックリ、明らかに肉汁でたっぷたぷ!!上のつねって閉じた部分から肉汁をちゅるちゅる吸いつつ、程よいとこで頬張る!!!!!そしてお次はトマトと卵の炒めもの。日本の中華料理屋さんではなかなか見かけないですが、大陸では家庭料理の中の家庭料理!トマトのほろ酸っぱさと、卵のまろやかさが味覚をヒトリジメっっっ!!!!
まだ終わらない、お次は焼きギョーザ。出た。みんな大好き、みんなのアイドル、焼きチャオズ。中華では、日本のように焼き餃子用の皮ではなく水餃子と同じ皮で包んでいるため日本のものよりもモッチリとした食感を楽しめる。なのでボリュームも満点!!ちなみに日本と違って、餃子はオカズじゃなくて主食なのである。そして締めはもちろん炒飯!!!!普通にチャーハンだった。何にでも合う万能性。シンプルかつ奥深い味。気づけば我々3人、言葉を失いながら黙々とチャーハンを口に運んでいた。
いやーウマかった!!!チリクラブとかチキンライスとかもイイけど、やっぱりこんな家庭的な味が一番かもしれない。3度の寿司より1度の餃子、である。