ニョニャ料理は、中華とマレーが融合したお料理。こちらは『ブルージンジャー』というお店で、チャイナタウンの外れにあるお店。ニョニャ料理で人気のお店とのことで予約をして向かう。この時点で9時くらい。店内は赤と黒をベースにした中華とも、マレーともいえないなんともステキな雰囲気の内装。
つきだし。アチャというピクルスらしい。これがおいしくてモリモリ食べる。甘くてすっぱくて辛い。
いきなりメインから運ばれてきた。白身魚をすっぱ辛いソースで煮込んである。で、それをご飯にかけて混ぜ混ぜして食べる。かなりレモングラスがきいている。チキンライスの時にもでてきたブラックソースがかかってて、あまい感じ。赤いのは辛いので除けたけど、これはパイ・ティーとかいうもの。中には筍の千切りが入ってて、ちょっとザーサイっぽい味もしておいしかった。
こちらはニョニャ料理というか、シンガポールの定番料理らしい、オタオタというもの。確かにどこにでも売っている。魚のすり身が葉っぱにくるまれている。すり身っていうより、食感は魚肉ソーセージに近いかな。デザートはチェンドルというこれまた定番のデザート。本当はあずきがのるんだけど、この日はあずきが切れちゃったとのこと。なしでもいいからということでオーダー。緑の謎の物体がチェンドル。なんでも、パンダンリーフで色付けしたゼリーとのこと。シーココナッツと味的には同じで、ブラックシュガーの味。黒米のココナッツミルク汁粉。次の日屋台でも見かけたのでこれも定番のよう。黒米がねっとりお餅のよう。