その名の通り、中国の庭園を模した公園。MRT東西線のチャイニーズガーデン駅からすぐ。1975年に台湾の建築家によって作られた中国の王宮風の庭園。広い敷地に池や緑地帯があって、公園としてはいい公園だが、建造物はあまりに人工的。わざわざ中国風の建物を建てる必要があったのかは疑問だが、観光名所にでもしようとしたのだろうか。ここのメインともいえる7階建てのパゴダ。最上階まで登ることができ、庭園全体をのんびりを眺めることができる。
園内には他にも、各国の盆栽を展示した盆栽公園や、60種類約200ぴきの亀がいる亀博物館、中国すたいるの真っ白な橋「ザ・ホワイトレインボーブリッジ」などがあり、みどころは満載だ。入場料は無料なので、ふらっと散歩に立ち寄るのもいい。
公園にいた人の半数は、インド系の人達。日曜だったので、出稼ぎに来ている建設労働者が休日を楽しんでいたのかも。
夏には夜18時から、ランタン祭りがあり、いろんなキャラクターやモチーフの大きなランタンのパレードなどが行われる。
・入場料無料
※ただし亀博物館『The Live Turtle & Tortoise Museum』は、入園料S$5必要。