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リトルインディア

 4.3  |  シンガポール | 

シンガポールでまさにインドを感じられる面白い街

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リトルインディア

シンガポールには、「リトル・インディア」「アラブ人街」「チャイナタウン」と大きく分けて三つの街がある。ガイドブックには中華街やアラブ・ストリート(イスラム系の文化が残る地区)と並んで紹介されているが、他の2つに比べると、観光地的な面白みはいま一つの「リトルインディア」。

そもそもシンガポールがイギリスの植民地だったころに、労働力として当時同じくイギリスの植民地であったインドから労働力としてインド人を大量に送り込んだのが、シンガポールへのインド人移民の始まり。餡かなここはまさにインドで、この街にはインド人しかいないのではないかというくらいすごい人。香辛料やお香のにおいがただよう。 日曜日には、「リトル・インド」以外の街は意外にお休みが多いせいかとにかく人が多い。路地裏には、インド系シンガポーリアンのための様々な施設があったり、マレー・インドネシアン系の溜まり場である。特に何をするわけでもなく、多くの人が路上で話をしたりしている。それ以外にも、フィリピン系の溜まり場である某ビルでは、援交が暗黙の了解のように行われ、似たようなタイ系コミュニティーも存在するのは有名な話。イ ンド系住民は、全人口の上では少数派ながら、民族の違いによる「ヒエラルキー」が「カースト」のように社会に浸透していて、他民族への「排他主義」は確固 として存在しているよう。とても魅力溢れ面白い街だが、圧倒されてしまう。入り口近くはお土産屋なんかが多いが、歩いていくとサリーを売っている店など、地元民の行くようなお店が並ぶ。コレだけ色々な人種が集まっていながらにし て、平和なシンガポールだが、インド料理以外の目的で、時間がない観光客がわざわざ来る必要はないと思う。

 

 

役立つ情報

 

・いたるところに象が飾ってある象は、ヒンズー教の神様でガネーシャ。よく見ると、牙が一つしかなくこれにはいろんな説がある。

説① イメージ画 説② イメージ画    

ネズミはガネーシャの乗り物とされていた。象ガネーシャがある時ネズミに乗っていた時、ネズミが何かに気をとられ、象を振り落としちゃった。その時に牙が折れちゃった。

ある日、象ガネーシャが転んだ時におなかからお団子がでちゃった。(食べすぎか!?)それを見たお月様が爆笑!
それに怒った象ガネーシャが牙を折って月に投げつけた。それで月は満ち欠けが始まったらしい。

 

ガネーシャは、全ての悪い事からみんなを守ってくれる、それは素晴らしい神様。街の様子を見てみると、民族衣装に身を包んだインドの人達がにこやかに生活。

 

 

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記事最終修正日時
2013.03.26 15:41

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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