ラッフルズ卿の上陸記念の地には「ラッフルズ卿彫像」が建つ。歴史上にシンガポールが現れたのは、彼がこの地に第一歩を記したから。シンガポールが英国植民地として、開発したスタンフォード ・ ラッフルズが1891年に当時シンガプラーだったこの地に上陸した。なので、この辺りが、近代シンガポール発祥の地だそう。
また、「ラッフルズ卿彫像」は一対だけでなく、白と黒の2通りある。白いラッフルズ卿は、シティーホール周辺のシンガポール川沿いに建ち、オフィスビルが後ろに見られる。向かい側には飲食店が多く並ぶボート・キーがあり夜景は相当綺麗なもの。近くで見るとかなり迫力あり、写真スポットでもある。この、白いラッフルズ卿の足元には銘文が刻まれている。一方、黒いラッフルズ卿は、国会議事堂前にあったのをシンガポール上陸100周年の時に、ビクトリア・コンサート・ホールとシアター前に移動された。こちらがオリジナルで、白いラッフルズ卿は複製らしい。