彫刻が人間味溢れるヒンドゥー教寺院。ここは、1881年インドのベンガル地方から移ってきた労働者達によって建てられたヒンズー教のお寺「スリ・バダパティラ・カリアマン寺院」
壁の彫刻は、たいへん細やかに掘られており華やかな印象を与えている。また、周囲の壁は城と赤の縦じま模様というめずらしいデザイン。寺院の中には合計8体の神が祭られており、ビンズー教の象の頭を持つ障害を克服し成功に導く神ガネーシャ、破壊の神シバ、シバと並んでビンドゥ教の最高神太陽の光を神格化したビシュヌ神などがある。
中に入るとお祈りをささげる地元のインド人でいっぱい。異国情緒あふれるシンガポールならではの場所ではないだろうか。