アラブストリートの見どころの一つでもあるイスラム教寺院「サルタン・モスク」。
一際目立った存在感があるこの「サルタン・モスク」は1924年に建てられたものだが、前身は東インド会社のスタンフォードラッフルズが建てたレンガ造りの建物であったそう。それが1824年のことで100年を過ぎてから再建され、今の姿に生まれ変わりました。モスクはもちろんメッカの方向を向けて建てられており、1階が男性、2階が女性用の礼拝場となっています。
礼拝の時間は観光客は入場できませんが、それ以外の時間は自由に見学が可能!
寺院内は、靴を脱いで入ります。静かで薄暗く、ひんやりとして厳かな雰囲気が広がっています。奥の本堂は礼拝をするスペースとなっており、ここは立ち入りが禁止されているのでご注意を。
モスクのドーム型の屋根のすぐ下はガラス瓶の底でできているのでよく見てみると面白いです。
また、モスク周辺は、モスクに礼拝にくる信者のための食堂がいくつもあり、賑わいをみせています。ラマダーン(断食月)の時期は日没の食事ができる時間に合わせて信者達が集まり、食堂も大賑わい!旅行の時期があえば是非見学してみよう!
■■役立つ情報■■
・金曜の礼拝は、イスラム教徒以外入場不可。
・一般の見学者は礼拝堂には入れるが大ホールは入場禁止。(廊下からの見学のみ)
・1日5回の礼拝時間
5:15 ファジル/12:30 ズフル/16:00 アスル/18:45 マグリブ/20:00 イシャー
■■注意事項■■
・見学の際は必ず長ズボンを着用。ミニスカートや短パンやタンクトップは入場ができない。
・服装が適さない場合は、緑色のイスラム服を貸出してくれる。(数に限り有りがあるのでない場合は出てくる人を待ってから着用して入場)
・ビデオカメラは持ち込み禁止。カメラは可能だが礼拝スペースは撮影禁止。
・2階は旅行者立ち入り禁止。