バスで北へ向かい、マレーシア行きのバスの発着地点になっているクランジ駅でバスを乗り換え。「スンゲイ・ブロウ自然公園」へ行くバスは日曜・祝日しか出ていないのですが、日曜・祝日も30分に1本しかない。にもかかわらずバス停には時刻表もなく、仕方なくKranji駅前のバス停で20分ほど待ちぼうけ。
非常に苦労して到着した「スンゲイ・ブロウ自然公園」は、その名の通り湿地帯。シンガポールの観光地の標識には、必ず日本語がついている。他の言語はいずれもシンガポールの公用語なので、すごい。湿地でえさを取る野鳥(渡り鳥)を観察できるのがこの湿地保護区の最大の売りのようだが、ガイドブックによると渡り鳥の季節は10~4月とのこと。残念ながら、小鳥以外の鳥は1羽もおらず、湿地帯だけが広がっていた。それでも熱帯の湿地帯なので、マングローブを見ることができる。園内は暑いが、木々が生い茂り、時々吹く風がとても心地よかった。
観光客はなかなかいかないところではあるが、時間があれば立ち寄ってみたい。
役立つ情報
渡り鳥の観察
渡り鳥の観察ができるのは、10月から4月まで、それ以外の時期は見られないので注意!
・入場料1S$
※ただしアーリバードで朝08:30前に入場すると無料。