シンガポールの西部、ナンヤンテクノロジー大学のすぐ近くにある、「陶光工芸有限公司」。その長い形や窯焚きの際に煙が出る様から、山を登る龍になぞらえて「龍窯(りゅうよう)」と呼ばれる窯がある。簡単に言うと、陶器を焼く時の、釜。日本で、現在も見られる連房式の「登り窯」や、古墳時代から江戸時代以前まで主流であった「穴窯」のルーツでもあるそう。入り口は、中に入ると、とっても長い空洞が。タイミングが合えば、焼いてるところを見れるよう。さすがは、陶芸の里、いたるところに、作成途中の陶器や、完成品が、ごろごろしている。ちなみに、街中で買うよりも、どうやら安く買えるよう。興味のある人は、ぜひ行ってみては。