■バルセロナ市内の交通手段
バルセロナの見所は市内各地に点在しているが、交通機関が発達しているため、移動手段で困ることはまずない。
地下鉄やバスをはじめ、トラム、フニクラ、タクシー、ロープウェイなど様々な乗り物が市内を網羅している。
公共交通機関内ではスリやひったくりに狙われやすいため、深夜早朝の利用は避け、手荷物には充分に注意すること。
*お得なチケット
種類 | 料金 | 利用可能な交通期間 |
T-10 (タルヘタ・ディエス/10回分の回数券) |
7.95ユーロ |
カタルーニャ鉄道、RENFE |
T-Dia (タルヘタ・ディア/24時間有効チケット) |
6ユーロ~ (ゾーンにより異なる) |
カタルーニャ鉄道、RENFE |
T-10は1時間15分以内なら別の交通機関への乗り継ぎも可能
■地下鉄(メトロ/Metro)
市内を網羅している地下鉄は全7路線。路線ごとに色分けされているので解りやすい。
地下鉄のドアは手動で開閉するものがほとんどで、ボタンタイプとレバーを回すタイプがある。
料金は1回1.4ユーロ、お得な乗り放題チケットもある。
*運行時間
月~木、日、祝日 | 5:00~24:00 |
金 | 5:00~翌2:00 |
土、一部の祝前日 | 5:00~翌日まで |
■バス(アウトブス/Auto Bus)
約110ものルートがあり、地下鉄が走っていない地域もカバーしているので、乗りこなせば行動範囲がかなり広がる。
バスは路線が複雑なので、乗車時は路線図などを持っていると良い。
運行時間はだいたい5:30頃~22:30頃まで、22:30以降はナイトバスが運行している。
チケットは運転手から購入する。おつりが無い事が多いので小銭を準備しておこう。
■トラム
全6路線を運行する路面電車。
路線は下記のとおり↓
・ディアゴナル大通りのフランセスク・マシア広場からバルセロナ西の郊外へ向かうT1~3
・シウタデリャ公園を出発するT4
・グロリエス・カタラネス広場出発のT5
・サン・アドリア駅出発のT6
チケットは駅にある自動販売機で購入できるが、紙幣は使用できないので硬貨を準備しておく。
■ブルートラム
アビングーダ・ティビダボ駅とプラサ・デル・フニクラ駅間を走るレトロなトラム。
運行時間は土日祝の10:00~18:00。
夏季は毎日運行し、時間も20:00まで延長される。
運賃は片道2.8ユーロ、往復4.3ユーロ。
■フニクラ
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■タクシー
日本と比べて初乗り料金が安いので、気軽に利用できる。 タクシー乗り場や、流しのタクシーも捕まえることが出来る。 空車の場合は、車に付いているライトが点灯しているか、『Libre』または『LLIURE』というカードがフロントガラスに出ている。乗車時はメーターが動いているかを必ずチェックし、メーターが正常に動いていなければ運転手に指摘しよう!トランクに荷物を入れた場合は1ユーロ、空港へ行くとき、空港から乗るときは3.1ユーロの追加料金が加算される。
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■ロープウェイ
モンジュイックの丘とバルセロネータの間を約10分間隔で運行。
バルセロナ港や市街地を望む絶景が楽しめる。
運行時間は10:00~19:00(季節により異なる)、料金は片道9ユーロ、往復12.5ユーロ。
天候によっては運航中止になることもあるの。
■RENFE 近郊線
サンツ駅を中心に 7路線が運行。
旅行者に便利なのは、バルセロナ・エル・プラット空港とサンツ駅を結ぶ『C-2 Nord』。
料金が安く、早いので郊外への移動に便利。
料金は距離によって異なる。(1.4ユーロ~)
スペインのバルセロナを拠点とする格安航空会社「ブエリング航空」。
2004年に設立したスペインの国内資本としては初のロー・コスト・キャリア。
スペインの国内線のほかイタリア、フランスへも就航している。
シャルル・ド・ゴール空港を準ハブとしていて、フランスーイタリア間の路線も充実している。