サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダのパラドールはカテドラル(大聖堂)に面している。12世紀の病院を改装した建物で、もともとは巡礼者のための宿泊施設だった。入り口のホ-ルからすでに豪華な様相で、石造りのアーチ型の壁や柱など荘厳な雰囲気が残っている。
部屋が広場に面しているため、窓を開けると丸見えになってしまうのが難点。窓を開けると光が沢山入って良いのだが、この広場が村一番のの観光スポットとなっているのでひっきりなしに観光客がいる状態で居心地が悪い…そして、カテドラルから毎30分と毎時間に鐘が鳴るので、気になる人は耳栓を持参したほうが良いだろう。