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カサ・バトリョ

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アントニ・ガウディが増改築を行った世界遺産!「カサ・バトリョ」

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カザ・バトリョパセジ・ダ・グラシア駅から徒歩1分ほどのところに位置する「カサ・バトリョ(Casa Batllo) 」。ガウディが実業家のバトリョに依頼を受け、増改築を行った建物として有名です。彼らしい流れるような優美な曲線は、地中海をイメージして作られたといわれるだけあり、随所に海のようなイメージが見うけられます。

玄関ホールから入り、階段の手すりの滑らかな感触は、一度触ったら、その感触をいつまでも覚えているほど。上にあがると暖炉の部屋に出ます。ここで暖をとっていたのでしょうか・・。さらに進むと「第一広間 パセオ・デ・グラシア」に出ます。このドアに施されている細工は、はめ込みのステンドグラスで一つ一つが全て手作業の作品となっています。これが外から見えるステンドグラス。しかも、この窓はヒモで吊り上げて開ける事が出来るそう。今で言うブラインド方式となっているのです!各部屋のドアも一枚の板を加工し、その木の姿を再現したかのような作りになっています。「カサ・バトリョ」の真ん中には階段とエレベーターホールがあり、吹き抜けの階段壁面にもタイルが敷き詰められ、海の中のような雰囲気が醸し出されています。また、テラスにも貝殻のイメージだろうか、焼き付けた陶器があちこちにモザイクのように貼り付けられています。他にも、階段の手すりにタイルが貼られていたり、管理人室がこれまたタイルで可愛らしくアレンジしてあったりと、とにかく見所満載の建物です!ユネスコ世界遺産にも登録されている「カサ・バトリョ」は、現在も住居として使われていて、住んでいる人がいるそう。なんとも羨ましい限りですね。

 

パセオ・デ・グラシア 屋上 建物吹き抜け

窓や柱の曲線、美しいブルーのステンドグラスが見どころです。

色鮮やかなタイルがガウディらしい!屋上からの景色も最高です。

青いタイルが敷き詰められ、まるで海の中を思わせます。

楽しみ方

*入場料

大人

20.35ユーロ
子供 16.30ユーロ
シニア 16.30ユーロ
7歳未満 無料

※オーディオガイド込み(日本語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語のオーディオガイドあり)



コース紹介


シャンデリア 2階応接間 食堂(中庭横) 暖炉

応接間の手前の部屋のシャンデリア 奥に見えるガラスは太陽の光を優しく取り入れるようになっているらしい。

すべてが曲線でできています。窓から見えるグラシア通りが見渡せますが、外から中はあまり見えない仕組みになっています。

窓から差し込む光を2本の柱で調整。

暖炉はきのこ!

 

屋根裏の洗濯室 窓のとって 天井 エレベーター

 

にぎりやすいように工夫されています。

応接間の天井は渦巻きに。

これもガウディーのデザインです。

 

階段 中庭 アーチの部屋 お土産ショップ

背骨をイメージして作られている階段手すりも丸みがあって滑らか!

海の中をイメージしたもので、タイルの色が下部から上部に行くにしたがってだんだん濃くなっています。

クジラの骨をヒントに、重心などを考えて柱を使わない設計を考えたらしい。

 

基本情報
  • カサ・バトリョの電話情報(93)2160306電話を掛ける
  • カサ・バトリョの営業時間情報営業時間:9:00-21:00(最終入場20:20)
  • カサ・バトリョの定休日情報定休日:日曜 ※公式行事開催時は閉館、時間短縮の場合あり
  • カサ・バトリョの日本語情報日本語:可
  • カサ・バトリョのホームページ情報http://www.casabatllo.es/
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カサ・バトリョのタグ

記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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