中世から近代までの作品が集められた「カタルーニャ美術館」。荘厳な佇いは、1929年の万博の時に、政府館として造られた建物である。
「カタルーニャ美術館」はロマネスク美術、ゴシック美術、近代美術についてはカタルーニャ美術中心の展示となっている。玄関正面の左側がロマネスク美術、右側がゴシック美術とティッセン・ボルネミッサ・コレクションで、2階がおもに近代美術の展示となっている。
最大規模の美術館なので館内は広いし、展示数も多いので、鑑賞したいものをピックアップしたほうが良いだろう。時代ごとに部屋が分かれていて、道順も決まっていないので自由に見て回ることができる。また、チケットは2日間有効となっている。チケットの販売は9時30分からの先着順で、人数制限が設けられているので、早めに購入しよう。