マドリッドの郊外に位置する街「エル・エスコリアル」。「エル・エスコリアル修道院」は美術館、宮殿、修道院、図書館を兼ね備えた複合施設で、世界遺産にも登録されている。
1563年にフアン・バウティスタ・デ・トレドにより建築が始められ、1584年、彼の弟子フアン・デ・エレーナによって完成した建物だ。幅161m、奥行き206mと広大な広さを有し、 見学の際は美術館、宮殿、王家の霊廟、教会堂、修道院、図書館と順路に沿って見ていく。豪華な装飾が施された図書館はじつに見事である。
ぜひ、「エル・エスコリアル修道院」まで足を運んで、歴史に名を刻む建物を見てみて。