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世界最古のスペイン語が書かれた場所

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サン・ミジャン・ユソとサン・ミジャン・スソの修道院群スペインの歴史の中で最も重要な世界遺産「サン・ミジャン・ユソとサン・ミジャン・スソの修道院群」。ラ・リオハ州の州都ログローニョのバスターミナルからバスで30~40分ほどのサンミジャン・デ・コゴーリャという街にある。マイナー世界遺産で、おまけに名前もややこしい。では一体何が重要なのかと言えば、世界最古のスペイン語が書かれた場所ということだ。今やスペイン語話者は全世界で約4億2千万人と言われている。その人々の原点がここ、ラ・リオハ州の田舎にあるというわけだ。

実際、周りには何もない。スソ修道院には著名人の墓があるだけで、ここで書かれたはずのスペイン語文献については一切資料がない。スソ修道院の下にあるのがユソ修道院で、こちらには文献の資料はもちろんのこと、図書館もあり10世紀の作品なども所蔵されている。中には有名なスペイン画家ムリーリョの宗教画もあって、装飾も豪華である。スペインでやる事も無くヒマだという方は行ってみて。

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サン・ミジャン・ユソとサン・ミジャン・スソの修道院群のタグ

記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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