バルセロナで観光客がよく訪れる市場といえば「サン・ジュセップ市場」だろう。ランブラスという中心地に位置しているため、観光客でも行きやすい。しかし、「サン・ジュセップ市場」よりも新しく、品物も新鮮だという市場がある。それが「サンタ・カテリーナ市場」だ。2005年にオープンし、こちらも観光客でも行きやすい場所、カテドラルの近くにある。営業は13時までということなので、興味のある人は、午前中のうちに訪れよう。
入ってすぐのところにはお惣菜屋さん。本場スペインオムレツが並んでいる。そして、ここスペインの地ならではのものが、ハモン・イベリコだ。つまり、イベリコ豚の生ハム。お肉屋さんにはたくさんの種類の生ハムが売られている。購入したのは、ショーケースの中で一番高いやつ。お値段は110gで9.89ユーロだ。その他、カットメロンやパパイヤ、ペンネやラザニアなどを購入。
近くにはカテドラル大通りのベンチがあるので、買ったものをその辺で食べるのも良いだろう。その場でいただくのは、また格別だ。市場の中にもこじゃれた店がある。地元の人の生活を垣間見れる「サンタ・カテリーナ市場」へ、ぜひ訪れてみて。