ゴールデン・センチュリーは店内に水槽を設置し、いつでも新鮮な海鮮料理を提供している中華料理店。シドニーのこの店に行くようになってもうかれこれ10年近くになる。なぜかと言えば、海鮮が旨いのだ。シドニーの中華街にある、ゴールデン・センチュリー。中国人に言わせればここは世界で一番旨い海鮮中華の店だよとのこと。いや確かに旨いのだ。今回もゴールデン・センチュリーの店の入り口にある水槽から魚を選ぶ。今回は同僚たち4人で行った。まずはキュウリの漬け物。軽く塩をしてある漬け物。こちらは水槽で選んだエビを揚げたもの。新鮮でもの凄く旨い。塩だけで十分。こちらはBARRAMUNDIの清蒸し(清蒸鮮魚)、これで50AUS$。本来はアカジン(ユカタハタ)で食べたいのだがアカジンはキロ130AUS$、今回はあきらめた。BARRAMUNDIは白身で東南アジアではポピュラーな魚、清蒸しでも何でもいける。こちらはカイラン。大好物。同僚が隣の席をみて旨そうと頼んだが鳩の北京ダック風。海鮮ではないが旨い。こちらはホタテのインゲンの炒め物。海鮮チャーハン。海鮮ヌードル。そしてデザートの胡麻団子。今回も美味しく頂いた。さてこの店で有名なのが、まずは伊勢エビの活き造り。これは2キロある伊勢エビ。5年前に大人数で食べたことがある。これだけ大きな伊勢エビは日本にはいないだろう。そしてゴールデン・センチュリーのメイン、アワビのしゃぶしゃぶ。アワビは1.5kgの大物、皆の前でお披露目してから調理してくれる。鶏ガラスープでアワビの薄切りをしゃぶしゃぶ。ちょっと贅沢。野菜はレタス。シドニーへ行ったら一度このゴールデン・センチュリーがおすすめ。お酒は一人5AUS$で持ち込み可能だ。