シドニーの有名レストラン「テツヤズ」。オーナーシェフは、日本人の和久田哲也氏。英雑誌RestaurantMagazineの「TheWorld's50BestRestaurantAward」において2005年度 世界4位2006、2007年度 世界5位のレストランに選ばれている。予約は2ヶ月先まで、ランチともなれば3ヶ月先まで一杯(ランチは土曜のみ営業)。予約無しで訪れたトム・クルーズが入店を断られたとか、ブッシュ米大統領が予約を取れなかったという話はあまりにも有名。
テツヤズのメニューはコースのみの値段は195ドル(ランチもディナーも同料金)。テツヤズの外観は日本風。店の中は意外に広く、テーブルからは日本庭園を眺めることができる。店に入った時には、客もまばらだったが、時間が経つにつれて客が増えていき、満席。
リーブオイルとビネガーをかけたオイスタースカンピのマリネ、チーズとじゅん菜。世界一綺麗な水で育てたタスマニアオーシャントラウトを低温で調理したテツヤズの看板メニューBARRAMUNDI(スズキ?)とアーティチョークのグリル。オックステールとナマコの煮こみ。柚子風味ウズラをパンチェッタでまいたものアンガスビーフ。ここまでですでにお腹いっぱい。最後の方の料理は、少し残した。最後にデザート。全体的には美味しかったが、量が多かった。スタッフのサービスはよく、気さくに話しかけてくれる。テツヤズとはいうものの、日本語を話すスタッフはいなかった。料理にあわせてグラスでワインを何杯か飲んだ。ワインもスタッフが次は何にする?という感じで聞いてくれるので、いくつかの選択肢の中からチョイス。