シドニーハイドパークのすぐそばに立つセントメアリーズ大聖堂は、1821年に立てられたオーストラリアカトリック教会の総本山。建物は一度火災により焼失しており、現在のセントメアリーズ大聖堂は半世紀ほどの年月をかけ、1928年に再建されたもの。高いアーチ型の窓やステンドグラス、大理石の床などが美しいゴシック様式の建物。聖堂内はとても広く、ステンドグラスもきれいで穏やかな気持ちになる。
ミサは毎日行われており、式典などが行われているときを除けば、無料で一般開放されている。ただし、神聖な教会なのでミサやお祈りをしている人の邪魔にならないよう充分に配慮すること、肌を露出しすぎた格好も避けたい。入場料はないが寄付を募っている。