■台北の気候
南北に細長い台湾本島は、中央を通る北回帰線を挟んで、北が亜熱帯、南は熱帯地域。台北市は1年中温暖で、はっきりとした四季はなく、長い夏と短い冬があるのみ。時期 | 期間 | 平均最高気温 | 平均最低気温 |
暑期 (蒸し暑い日が多い) |
4月~10月頃 |
約30℃ | 約22℃ |
寒期 (肌寒くなる程度) | 11~3月頃 | 約20℃ | 約14℃ |
■台北の四季
1年中温暖で、はっきりとした四季はない。日本同様に梅雨時期もあり。
季節 | 時期 | 備考 |
春 | 3~5月 | 晴れの日は暑いくらいだが、朝晩は冷えることもある。 |
梅雨 | 5~6月 | 梅雨時期のため、雨が多い。 |
夏 | 6~9月 | 台風シーズン。湿気も多くかなり暑い。しかし室内はエアコンを過剰に効かせていて寒いくらいである。 |
秋 | 10~11月 | 朝晩は涼しいが、晴れた日中は暑い。 |
冬 | 12~2月 | 日本の春のようだが、寒波に覆われることもあり、セーターなどが必要になることもある。 |
■台北の格好
初夏初秋 5月~6月前半/9月後半~10月
日中の気温は30℃を超えることもあり、基本的に暑いですが、
夜間や朝方には20℃を下回り肌寒く感じることもあります。
日中は基本的にTシャツでも問題ありません。軽めの上着があると便利です。
真夏 6月後半~9月前半
日中の気温は35℃近くになり、非常に暑いです。湿度も高く蒸し暑いので、Tシャツ1枚でちょうどいいです。
汗をかくので、着替えも多めに持っていくとよいでしょう。
また、交通機関などでは冷房が強く効いている場所がありますので、薄めのカーディガンなど1枚用意することをお勧めします。
早春初冬 3月~4月/11月~12月前半
Tシャツと薄手の上着でちょうどよいです。
気候は不安定で、晴れた日には日中30度ほどまで上がることもあれば、お天気が悪いと10度近くまで下がることもあります。
着脱可能な上着を準備しておきましょう。
冬 12月後半~3月
日中は長袖の重ね着でちょうどよいです。 日本より多少温かいですが、盆地の台北は意外に冷え込みむことがあり、特に夜間や雨の日にはさらに気温が下がります。
暖房設備が整っていないところが多く、寒波の影響で10℃以下になることもあるので、防寒着を準備しておくとよいでしょう。