四川風の料理、麺や素食を扱っているレストラン。台北の優秀な高等学校、師大附中の側にある。古風な雰囲気の店内。入り口にある大きな提灯やグレー に塗られたむき出しのレンガの壁がいい雰囲気。書き込み式のメニューのほかに、写真入りの日本語で書いてあるメニューもあった。
麺類のほかに小菜(前菜)も豊富。週末のお昼だったが、多くのお客さんで賑わっていた。紅油抄手ワンタンが8個ほど入っていた。中の餡がぎっしり詰まっている。ワンタンというより水餃子のよう。皮は薄いが。辛さは普通が、あとからじわじわ汗をかく。ラー油や香辛料の味付けがなかなかいい。後を引く味。魚香紹子麺、スープがない乾麺にしてみた。麺は柔らかめに煮てある細麺。肉味噌に入っている豆板醤、酒 麹、花胡椒の味が良くでている。程よい辛さで食欲が出る味。気に入った。搾菜肉絲麺、ザーサイと細切りにした豚肉が入った麺が、塩辛すぎて おいしくなかったそう。重慶粉蒸肉荷葉に包み蒸しあげたもの。小さなサイズの饅頭が4つのっている。蒸したてなのでふかふかの熱々。ほんのり甘く ておいしい。粉蒸米という小さなもっちり感のある米と豚の三枚肉が下のほうに敷いてあった。豚肉は歯ごたえが抜群。味がほとんどない。食感を楽しむ料理のよう。今度は酸っぱくて辛いワンタンメン(酸辣抄手麺)を食べてみたい。
週末に開かれる建国花市の目と鼻の先にあるので、ついでに寄ってもいいかもしれない。お会計285元(上記すべて)日本円約998円台。
・紅油抄手
・魚香紹子麺
・重慶粉蒸肉
・搾菜肉絲麺
・酸辣抄手麺