日本でもレストランを数多く手がける植竹隆政がオーナーシェフのレストラン「カノビアーノ」。とってもシンプルでおしゃれな外見と内装、記念日にもぴったりのレストラン。お皿もジノリ、素敵だ。
ランチメニューは2種類のコース、一つは980元、もう一つは1380元。パスタの内容から1380元のコースにすることに。まずはパンから。いきなりテーブルの上にパンを置かれてびっくりしました。でも熱々パリパリでおいしかった。一緒に出されたオリーブオイルもクオリティーが高い。お店の看板メニュー、前菜からカラスミのカッペリーニから北海道から空輸してきた生のボタン蝦も使われている。この前菜びっくりするぐらいおいしかった。
ホタテのグリーンサラダ、一つ一つのお野菜がとても新鮮、ホタテも甘くてでも味付けは塩とオリーブオイルに少しだけパルミジャーノがまぶしてあり、これだけシンプルな味付けなのにおいしいのはすごい。魚とごぼうのスープ、スープがなんとも表現できない味。牡蠣のパスタ、牡蠣は少し塩味がきつかった。パスタはまたまたオリーブオイル、塩とシンプルな味付け。お野菜は台湾の小白菜が使われていた。メイン肉料理の前に出されたお茶はウーロン茶のような違うような味。お口直しなのだろう。
メインは鴨のバルサソース和え、添えてあるグリルされた野菜の一つ一つがとてもおいしかった。シンプルな味付けがさらに野菜の本来の味を引き立てている。輸入してきたチェリー2粒どんなにおいしいチェリーなのかと思ったら、ぺろぺろキャンディーチェリー味みたいなかんじ。コーヒーゼリー、金粉までのっていてゴージャスな感じ。食べ進めていくと、下にプリンが、しかもキャラメル味でなかなかおいしかった。飲み物はコーヒーか紅茶がセットに入っている。バター、生クリーム、にんにく、唐辛子を使わない自然な味のイタリアンがとっても斬新でよかった。また是非利用したい。今日のお会計は1573元、スパークリングウオーターとサービスチャージ10%が入っている。