シェフはフランス人シャンパーニュ地方からいらした方だそうです。パンからデザートまですべて手作りにこだわっているそう。お店はシャーウッドホテルの裏側にあります。路地なので少しわかりにくいかもしれません。インテリアは赤をポイントにしています。ベージュの椅子が落ち着いた印象を与えます。予約をしていったのですが、お店側で個室を手配してくれました。こういう気配りはうれしいです。
お昼は388元のランチセットから888元のコースまであります。今回690元のコースにしました。もともと付いているデザートが気に入らなかったので、80元で好きなデザートに変更することに。ゴマのパンと普通のパンゴマのパンがすごく香ばしかったです。食べる前からゴマの香りが鼻を喜ばせます。オニオンスープ見た目が濃いこげ茶色でびっくりしました。こんな色のこいオニオンスープはあまり見たことがありません。味もたまねぎのうまみがスープに染み出していてとってもおいしかったです。前菜サーモンのテリーヌソースの色がパッションピンクでちょっと怖いです。どうやらビーツの色みたい。魚のテリーヌらしいですが、これはあまりよくわからない味でした。メインディッシュメインはアメリカ牛肉のステーキを選びました。肉の焼き加減も伝えたとおりミディアムレアーになっていました。肉の質は普通かな。ブラックビネガーとディジョン・マスタードのソースはとても爽やかで夏に合います。ボリュームが結構ありましたが、このソースのおかげで食べ終わることができました。プロバンス式サーモンのリゾットお米かと思ったら、麦でした。食感が普通のリゾットと違い変わっていておいしいそうです。デザート私が頼んだアップルパイ。アップルがあまり熟してない感じでした。軽めの食感。ベルギーの白チーズケーキさわやかでおいしいといっていました。フォンダンショコラチョコレートの解け具合が足りないと言っていました。やっぱり溢れ出すぐらいの演出が必要ですね。デザートと前菜がもう少しよければ、リピートしてもいいのになあ。