何十年も前から飲茶で有名なレストラン。兄弟大飯店の2階にある。昔は赤いチャイナドレスを着た、スタイル抜群のウエイトレスさんがワゴンを運んでいた。今でも料理はワゴンで運んでくる。実物を見ながらあれこれ選ぶのも楽しい。今ではワゴンがある飲茶も少なくなってきた。ワゴンの上に食べたいものがないときは、別に注文可能。点心の種類は豊富。写真入りのメニューもある。ピンクの紙は注文してから、暖めてくれる注文表。店員さんに直接尋ねてみてほしい。
烤乳豚、ぱりぱりの豚の皮が好きなのでいつも注文してしまう。ここのはテンメンジャンをつけながら食べるスタイル。もち米とそぼろ肉の揚げ物、揚げてから時間がだいぶ経っているのか、全体的にしぼんでしまっていたため、おいしさ半減していた。黒胡椒がきいている鳥の足の煮物味がしっかりしていた。鳥の足の形がなくなるまで煮こんでいるよう。蓮の葉で包んである蒸したもち米。特に具が入っていなかった。香港式大根もち、これはワゴンの中になかったため、別に注文。焼きたてのようで、熱々でとてもおいしかった。えび餃子、別に注文したので蒸かしたて。やっぱり熱々がおいしい。蝦のほかにほたても入っていた。緑が生えて、色彩が美しい。春巻き、烏酢がかかっていた。中の具はあまり自分の好みではなかった。ピータンと豚肉のお粥、米粒がとろとろになるまで煮込んだお粥。味が染み込んでいておいしかった。他のスイーツもいろいろ注文してみたかった。ここは少人数の予約を受け付けていないため、週末は混雑しやすい。お会計1089元(上記すべて)日本円3812円。
・烤乳豚
・もち米とそぼろ肉の揚げ物
・黒胡椒がき いている鳥の足の煮物
・蓮の葉で包んである蒸したもち米
・大根もち
・えび餃子
・春巻き
・ピー タンと豚肉のお粥