広東料理のお店。最近巨額投資をしたホテルの地下1階にオープン。ホテルにロビーに入ると、なんとも派手なインテリアにびっくり。 レストランは地下にある。レストランのインテリアもすごい。ワインがガラスのケース内にかざってあって、イスもベルベット調。西洋料理のレストランのよう。壁にもいろいろな美術品が展示されていた。
メニューは点心、コース料理、単品。点心のメニューは少なく、20種類もない。今回は休日のランチに利用した。お茶はプーアール茶を飲んだ。すべての料理は注文が入ってから作り始めるため、時間がかかる。サービスの前菜タロイモとゴーヤ。タロイモはサクサクになるまで、揚げてある。そこに桜海老と塩卵がまぶしてある。香ばしくて、おいしい。ゴーヤも新しい味付け。少し甘い味の梅の汁でゴーヤを漬けてある。ゴーヤの苦味がなくて、さわやかな梅の味がなんともいい。大根餅、これはおいしかった! 焼きたての熱々の大根餅。表面もおいしそうな焼き色がついていて、見ためもおいしそう。えびシュウマイ。出来立てなので熱々。蝦のぷりぷり感をさほど感じない。ベジタリアンの腸粉野菜だけが入っている腸粉って珍しい。色合いがよく考えられているので、腸粉から野菜が透けて見えてきれい。ちょっとタレがしょっぱい。叉焼包。あまり上手に包まれていない。普通の叉焼包と違って色が黒め。叉焼包が好きな夫はあまりおいしくないと言っていた。牛肉の餃子薄味のあんかけがかかっている。牛肉はたっぷり入っていた。でも特に特徴がない味。芥蘭菜。広東料理でよく出てくる野菜。グリーン色できれい。燒味拼盤。この料理が出てくるまで、時間がかかった。乳豬と鰻。食べやすいように一口サイズに盛り付けられている。乳豬は真ん中に酥餅が挟 まっている。乳豬はまあまあ。サクサク感が少し足りないような気がした。鰻も乳豬と同じように表面がサクサクになるまで、あぶってある。こちらは初めて食べる味。鰻をこうして食べるのはとっても新鮮。とても気に入った。でも量が少ない。サービスはとってもいい。点心の種類がもう少し多いといい。平日と休日のメニューは少し違うらしい。
・大根餅
・えびシュウマイ
・ベジタリアンの腸粉
・叉焼包
・牛肉の餃子
・芥蘭菜
・燒味拼盤
・乳豬
・鰻