雲南料理の老舗レストラン。台北でも雲南料理を出すレストランは珍しい。お店は広くないが、きれい。入り口付近には鯉が泳いでる池もあって、オリエ ンタルな雰囲気を演出している。料理は中や大のサイズもあるため、人数に合わせ好きなようにアレンジするといいだろう。
えんどう豆とささみの炒め物。味付けは塩だけのようで、とってもシンプル。くらげの和え物、普通のくらげの和え物とちょっと違う。雲南風の味付け。 雲南のチーズを揚げたもの、少し甘みがある。胡椒や砂糖をつけて食べる。あまり他では食べられないものだが、特に特徴はない。お餅と雪菜の炒め物、これはここでなくても食べられる。えんどう豆のスープ、えんどう豆をさやから1つずつ取り出すため、とっても手間隙がかかる一品。さっぱりし た上品な味。車えびと豆苗の炒め物、普通においしい。トマトとカブの和え物。酢とラー油で味付けしてある。酸味と辛味が程よいし、カブの食感も とってもいい。雲南のしいたけの炒め物、唐辛子と炒めてある。しいたけをカリカリになるまで炒めてあるが、しいたけの味は全然しない、面白い料理。少し甘くて酸っぱい味付け。おいしい。
なすとトマトの炒めもの、にんにくがたくさん入っている。中華というより、少し洋風な味がする。雲南の一般的な料理だそう。過橋米粉、看 板メニューの1つ。これはビーフンが、他に麺もある。店員さんが、テーブルの上で作ってくれる。太いビーフンを使っている。鶏がらのスープは とっても薄味だった。じゃがいもの揚げ物、サクサクに揚げられたじゃがいもの細切り。パリパリとした食感がまたいい。鳥のスープ、予約をしないと食べ られない鳥のスープ。きれいに透き通っている。鳥の旨みがとってもよく染み出していた。何かの虫の揚げ物、とってもクリスピー。塩コショウも利いていて、スナック感覚で食べられた。蕨の和え物、四川料理風に、花椒やラー油で味付けしてある。程よい辛さがいい。タロイモと白菜の炒め煮、さっぱりしているが、タロイモと白菜の甘みが良く出ていた。デザートはすいか。普通の中華よりも、油分が少なくさっぱりしているため、お 年寄りの方にも合っていると思った。料理が出来上がってくる速度がとっても速かった。コックさんの手際がとってもよいようだ。この日も予約のないお客さんが何組も店に来ていたが、全て断られていた。予約をしたほうがいいと思われる。お会計4640元(上記すべて)日本円16240円。
・えんどう豆とささみの炒め物
・くらげの和え物、
・雲南のチーズを揚げたもの
・お餅と雪菜の炒め物
・車えびと豆苗の炒め物
・トマトとカブの和え物
・雲南のしいたけの炒め物
・なすとトマトの炒めもの
・過橋米粉
・じゃがいもの揚げ物
・鳥のスープ
・虫の揚げ物
・タロイモと白菜の炒め 煮