北京ダックで有名な北平料理のレストランの1つ。北京ダック三吃(3種類の食べ方)を900元で食べられる店「逸仙楼」は中山区のはずれにあるレストラン。飾りっけのない店内で、1階の席数はそれほどなく、2階にも席が用意されている。平日のお昼の時間に利用。
ランチセットなどはないが、人数分のコースなどがあった。北京ダック1匹と他に単品で注文。お店がサービスしてくれたサラダ。きゃべつ、豆干、コリアンダーが入っており、コリアンダーと麻油と酢の分量が調度良く、おいしかった。北京ダック一吃。予め切り分けられていた。安いので目の前で切り分けるパフォーマンスはないよう。皮は薄く切ってあり、あまりパリパリではないが、油っこくない。ダックの独特な臭みもなかった。肉質はやわらかくてなかなか。カオヤーピン。薄くて大きい。甜麺醤。しょっぱくて味が濃いめ。二吃ダックの細切りの肉、ともやしとピーマンの炒めもの。根っこがきっちり取り除かれているので、食感がいい。三吃、スープと炒めものが選べるのだが、炒め物に。骨付きのダックの肉のそれぞれに味がしみこんでいた。濃い醤油ベースの味。ご飯が進む味だ。素拉皮緑豆から作った拉皮、なぜか涙が出でしまうぐらい、からしが入っていた。分量間違えたのだろうか?トンポーローはとても柔らかく煮てあり、口の中でホロッと崩れてしまうくらいで、どちらかというとさっぱりした味付けだった。北京ダック、三吃で900元でこの味ならいいと思う。店員さんの感じがよかった。レストランで食事する最低1時間前に北京ダックを予約したほうがいい。予約をする際に、予約した時間に遅れないでくださいといわれた。その時間に間に合うように焼き上げるからだそう。お会計約1525元(上記すべて)日本円約5338円。