孫文の生誕100年を記念してたてられた「国父記念館」。MRT板南線国父記念館駅を降りてすぐのところにある。建物の正面玄関を上がり中に入ると、高さ6メートルの孫文の像が見られる。中には、建国の父である孫文の遺品や著作物、革命の奇跡などが展示されているほか、1階には30万冊を誇る蔵書の図書館がある。また、地下1階は、市民のためのレクチャーホール、自習室、オーディオルーム、国大最大級の劇場などがあり、文化センターのような役割もしている。
また、この記念館が位置する中山公園には、各種花々が植えられており、四季おりおりの風景が楽しめる。こちらも忠烈祠などとおなじく、正時ごとに衛兵の交代を見ることができる。
・入場料は、無料。