十八王公廟は、石門洞窟の近くにある有名な廟。十八王公廟には、清の時代に中国大陸から台湾に渡ってきた際に海難事故で亡くなった17人の商人と1匹の犬が遭難した際、生き残った犬もご主人さまに忠誠をつくし、海に身を投じたそうで、これ感動した村人達が、彼らを供養するために建てた廟。十八王公廟を建ててから海難事故が激減したということで参拝客が多いそう。また、霊験あらたかな十八王公廟へは台湾各地から参拝客が次々にやってくる。
身を投じたという犬の巨大な銅像がこの廟のシンボルとなっている。また遭難した商人達はタバコがすきだったということで、供え物に煙草を置いていく人も多い。
廟の周りは、食べ物の屋台でにぎわっており、空腹をみたすのに最適だ。近くで粽(ちまき)を売っていた。苦手な椎茸は遠慮したが、美味しい粽だった。