こんにちは。
台北にあります、新北投という、温泉街に行ってまいりました。
東京の人が伊豆や箱根の温泉へ行くという感覚と同じですが、何と申しましても!
こちら新北投へは、台北からわずか30分で行くことができる温泉街なのです。
駅を降りるとそこは日本と変わらない温泉街ののんびりとした風景。
北投温泉は、もともとはドイツ人によって発見され、その後、日本人によって開発された温泉地なのだそうです。
天然のラジウム泉で、硫黄の成分が多いのが特徴的で、美肌効果のある「白湯」、万病に効くと言われる「青湯」、弱アルカリ性の「炭酸泉」など異なった効果効能のある泉質を選ぶことができます。
坂道を登っていくと、素敵なデザインの施設・図書館があります。この日も、あちらこちらで、ウエディング撮影をされていました。新婦さんがとっても美しく素敵でうっとり・・・・・古きよき時代の面影が残っている温泉街ですので、撮影場としても人気でしょうね。絵になる場所だと思います。
また、お近くには、北投温泉博物館がありました。今から約100年前に当時の浴場を復元した博物館で、外観は英国ビクトリア様式、内に入りますと、昔の日本風の畳、障子のお部屋があります。
また、ローマの浴場のような大きなお風呂もありました。昔は、こちらに入浴できたそうです。深さは40~130cmですので、皆さん立って入浴していたそうです。プールみたいですよね~!
北投石は、色々なメディアでも「健康に良い」「癌を治す効果が期待できる」などと取り上げられています。世界でもこの鉱物は、台湾の北投温泉と日本の玉川温泉からしか産出されないそうです。今は予約がとりにくいとされている川温泉に行くよりも、台湾北投温泉に来たほうが、旅費も少なく済みますし、空いているのでのんびりとできるかもしれません。