旅行前にアート関係のサイトを見ていて、偶然知ったスポット「台北国際芸術村(タイワンアーティストビレッジ)」。日本のアーティストも活動しているらしい。台北火車站の近くのホテルに泊まったので、そこから歩いて行った。台北国際芸術村では、無料の展示をやっていた。フランスと台湾の人形劇がテーマ。台湾の人形劇は他のミュージアムでも展示があったので、「台湾」の伝統文化・芸術の重要な一つなのかもしれない。というより、それを台湾伝統芸能として見つめなおし、紹介することで、台湾のアイデンティティーを見出す一助、手がかりとしているのだろうか。台北国際芸術村では関連したワークショップや講演会も行っている。そういうのに参加してみると、もっとどんな活動しているのかが見えてくると思う。日程が合わなくて、人形劇の公演が見られないのは残念だった。夕方行ったのだけれど、警備員の方がいるくらいで、ちょっと閑散としていた。カフェも一時休業中みたいだった。
台北国際芸術村の建物を見ただけでは実態がわからないし、楽しめないのだが、興味深かったので一応のぞいた。入口壁のアートが特徴的だが、ひっそりした通りにひっそりと建っている。展示室。狭いけど、窓の外を眺めたりもしながらボーっとしていたい気もする空間。上階へ続く階段。アーティストが作品作りをしているアトリエがあるのかな。市民との交流は活発なのだろうか。営業していなかった屋外カフェ。晴れて暖かければなかなか気持ちよさそう。
他情報
・草山国際芸術村
住所(日本語) :台北市北投区湖山里底路92号
住所(現地語) :
利用時間 :
電話番号 :02-2862-2404
日本語 :