日本統治時代の1919年に完成した赤レンガの台湾総督府は、現在総統府として利用されている。日本統治時代の第4代目総督である児玉源太郎氏が建設を命じ、完成したもの。当時はこのバロック様式がはやりでこの流行を取り入れたデザインになっている。第2次世界大戦時には内部が全焼し、多くの死傷者がでた。
周りには、官庁の建物が集まっており、いわば台湾の霞が関ともいえよう。
現在は平日の午前中に一部のみ公開されているが、年に何回かは全階公開日を設けているので、滞在中の日程をあらかじめ調べていくことをおすすめする。来館の際はパスポートを持参するのをお忘れなく。
※パスポート持参