青草市場(チンツァウシーチャン)や青草巷(チンツァウハン)と呼ばれる薬草問屋街。台北で最も古く、最も有名なお寺「龍山寺」の近くにある。龍山寺は、中国人の信仰する医療の神様が祭られており、それもあって、人々は健康を求めてここにやってくると言われている。数百年続いてる市場。販売されている薬草類は、ほとんど台湾で採取されたもの。その数は100〜200種にも及び、肉厚のアロエやサボテンといった私でも解る植物から、雑草にしか見えないもの、これって植物なの???とゆいうものまで多種多様。 店頭では、すぐに飲めるジュースやお茶が販売されている。美味しいのもあれば、不味いのもあり、お店によって、品揃えも少し違ったりして、面白い。
・「青草茶」・・・小(紙コップサイズ)で40円位。
10種類程の薬草を煮詰めて作ったもの。砂糖も入ってるし飲み口も優しいお茶。ほてった身体を冷やしてくれると言われている。
・「苦茶」・・・・・・小で60円位。
凄い味!顔がしわくちゃになるほど苦い!不味い!薬草茶。苦草などの天然の薬草から抽出された100%天然のお茶。お肌のトラブルや口臭、のぼせ解消に効果絶大。
・「洛神茶」・・・小で40円位。
洛神花はハイビスカス。つまりハイビスカスティー。真っ赤で酸っぱくてビタミンCたっぷり。美容に良くて、疲労回復に効果バツグン!なお茶。
・「蒲公英汁」・・・小で300円。
蒲公英とは、タンポポ。つまり”タンポポ汁”。草の味。胃を丈夫にして、肝臓も守るそう。解熱作用もある。