ニラ焼き饅頭の店「張媽媽八寶韭菜盒」。韭菜盒(jiŭcàihé)をご存知だろうか?ニラを中心とした餡を、皮で包んでから焼いたものである。台湾ではとってもポピュラーな食べ物。朝ごはんだったり、おやつだったりもする。知り合いから韭菜盒を一箱いただいた。とっても可愛らしい似顔絵が載った、赤いパッケージ「張媽媽八寶韭菜盒」。この古風でオシャレなデザインに胸が躍る。中身は?韭菜盒×5大きな韭菜盒が5つも入っていた。しかも1つ1つがぶ厚くて大きい。今まで見たことのない形。もっと薄いのが一般的。手にとってみると、ずっしりと重い!中には具がたっくさ~ん入っていた。ニラはもちろん、春雨、タマゴを炒めたものなどなど、色んな具が!こんなに具沢山で、薄い皮のは初めて。お店によっては、ニラの匂いがキツ過ぎたりするのだが、ここのニラはイヤな匂いが全くせず、むしろ良い香りがして、甘くて軟らかいニラを使っていた・自宅で栽培したニラを使って韭菜盒を作ったことがある友達が、「新鮮なニラを使うと全然イヤな匂いはしない」と言っていたので、きっと新鮮なニラを使っているんだろう。一見、しつこそうに見えるが、ここのお店のはとにかく油っこく無く、皮も薄いので一気に2つぐらい余裕で食べられてしまう。1日限定300個らしいのだが、閉店時間前に売れきれてしまうそう。