台中のレーシングカート場「Rosso」に行った。公式サイトコース全長は610m。レイアウトはかなりのテクニカルコースで運営者がかなり本格的なレース経験者である事がわかる。但し、これだけテクニカルなコースだと体重のハンデが重い。料金は130cc/12分間300元(約840円)。知る限り最安値です。
想像通り、コーナーが多く立ち上がりが厳しいコース。メカで最も特徴的な部分はサスペンションとデフが無い点である。小径タイヤのグリップを使い切るのが最速ラップへの道なのだがどうしてもブレーキから姿勢を作ろうとしてテールスライド気味の立ち上がりになる。その悪癖を修正しつつ、ようやくラインが見えて来たところで終わりとなった。終了後、スタッフが簡単な講評をくれるのも面白い。「不錯!」(悪くないよ!)だそうで。細かい点でも彼のアドバイスはかなり的確である。一度、後ろを走ってみたいものだ。最終ラップがベストラップとなった。ちなみにこの日のベストレコードが39"14。ハンデで1秒は落ちるとしても40"14。まだ1秒以上は詰める余地があるわけだ。しかしポジションが合わなかったせいでケツが痛い。近所にもう一つあるコースを見たがコチラはコースレイアウトが悪い。勿論、走ることなく後にした。