懇丁にある有名スポット「出火特別景觀區」。天然ガスが地下から噴き出し、閑散としたひろい公園の中に、火が燃え続けている部分があるのだ。
灯りもまばらな夜の国立公園。10m四方程度の広さの中、そこかしこの地面が燃えている。地底から噴出する天然ガスが燃えているのである。ライターなどがあれば、近くで着火すると他にも燃える場所がある。穴を掘って行くと出火場所が増えたりと、子供の水遊びの様で面白い。傍らには火にかざして作るポップコーンや花火を売るおばさんが子連れで座っていた。しばし、この燃える地面を見つめる。
昼間より、火がよく見える夜間にいくことをおすすめする。