「打狗英國領事館」は、1865年英国人によって建てられたもので、台湾に現存する洋館の中では最も古い建物。清朝時代の高雄英国領事館であり、現在の高雄史蹟文者陳列館である。一時地下室が監獄として使われていたこともあるそう。1階は、領事館や高雄の歴史、2階はホールとバルコニー、カフェがある。
高台にある英国領事館跡からの眺めがきれいだそうで、行ってみることにした。散歩がてら、中山大学を通り抜けるコース。MRT西子湾站から臨海二路を歩くとトンネルがある。トンネルを抜けたら、そこはもう中山大学内。途中から、右側の景色が海になって夕日もきれい。近道だと聞いてきたけど、それでもけっこう歩いた。最後に階段を登る。がんばった甲斐あって、とてもきれいな夕焼けを眺めることができた。
ここへは、MRT西子湾から送迎バスが出ているそう。2階のカフェはアフターヌーンティーで優雅に過ごせそうなイメージだったが、ちょうど夕焼けの頃だったせいか、人多すぎ!しかも、謎のミュージシャンがマイク持ってキンキン声で歌ってる。ガイドブックの写真は、おしゃれなカップ&ソーサーだったのにフツーに使い捨てのカップだった。中身はホンモノのシナモンが入っていてなかなかおいしかった。写真ではロマンティックな感じに見えるが、この場所でもたくさんの人が記念写真を撮っているため、時間帯によっては、趣もあるのかもしれない。帰りはタクシーで10分もかからずにMRT西子湾に着いた。